lincoln


 映画を見るときに気になる点は何ですか?

 ストーリー?監督?俳優?音楽? 今日、そういうものがどうでも良くなる映画に出会いました。

映画「リンカーン」 

南北戦争で国家が分断され変革の強い風が吹く中、エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)は戦争を終結させることに務め、国を再び統一し奴隷制を廃止する。成功への道徳的な勇気と強く熱い決心を抱きながら、重要な場面でくだす彼の決断は歴史と後世の人々の運命を変えることになるのだった…。
 
 映画の冒頭はリンカーン大統領と北軍の兵士が会話するシーンから始まるんですが、このシーンで僕は大統領の虜になってしまいました。

 一瞬で人の懐に飛び込んでくる笑顔、甲高く細い声、誰もを優しく受け入れる度量の大きい男感がすごく伝わってきます。その瞬間、この映画のストーリーやどんな監督が作ったのか、誰が主演しているのかなどはどうでもよくなり、彼の生き様を見守る人になっていました。

 終わらない南北戦争、法整備が進まない奴隷制廃止、家族内のわだかまりなど大きな問題を抱える中でも他人に対して優しく語りかける彼の姿は尊敬に値する。これはまさしく理想のリーダー像であり上司像です。優しく強くユーモアもあり博識、さらに厳しさも持ち包み込む優しさがにじみ出ている素晴らしい人物像です。こんな人と一緒に仕事できたら最高だろうなと思いつつ、自分もこういう人物になりたいと思うのです。それを映像で具現化されているところがファビュラス!ダニエル・デイ=ルイス&スティーヴン・スピルバーグ監督おそるべし!

 そして物語の中盤から終盤にかけて、大統領がマイノリティの自由獲得のために戦っているように感じてしまった私は号泣メーン!状態に。

「少数派の人々のために戦ってくれる人がいる」

それだけで泣けてくるのです。中盤から終盤まで、ほぼ泣いてました。ゴールデンウィーク最終日に一人映画館で泣きじゃくってました。

 もはや彼がアメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンであるかどうかは問題ではなかった。この2時間、彼と過ごせたことが本当に嬉しかった。まさか映画でこんな体験が出来るなんて。今でも彼に会いに行きたいと思うのです。もう一度あのスクリーンに。

 この感動は私一人のものかもしれません。是非、劇場で確認してみてください。(もう終わっちゃうけど…)
 
 あ、ちなみに奴隷制廃止推進派議員としてサントリーBOSSのCMでおなじみトミー・リー・ジョーンズも出演しています。彼の生き様もまた素晴らしく号泣メーン!

 私はこの映画との出会いに感謝する!






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