TIME


 Hola!今日は何十年かぶりに地元である延岡の映画館で映画見てきたよ。予想以上にスクリーンが小さくてビックリしちゃったよ。「こんなんだったっけ~?」って!w

 今日見たのは、2月公開で見逃してた「TIME」。そう延岡では最新の映画が見れたり見れなかったりして、ちょっと前の映画が見れたり見れなかったりするのだ!なんせ3スクリーンしかないからね!

 そんな映画「TIME」は、時間が通貨として使われ、全ての人間の成長は25歳で止まり、それ以降は貧困層の寿命は24時間、富める者の寿命は時間の売買により永遠って感じの世界観。

 設定は時間を通貨として使用するなど面白い!バスに乗ると1時間必要だったり電話をかけるのには1分必要とかコーヒー買うには3分必要とか。時間を売買や労働の対価として獲得することができずに体内時計が0になると死んでしまうとか。現在の金が時間になったわけです。

 ストーリーは単純で、貧困層の若者が時間を搾取している富裕層に一発かましてやんぜ!ってことなんですよ。ただ、それだけ。ま、シンプルなので分かりやすいっちゃあ、分かりやすいんですけどね!w

 実際の我々の寿命は、明日かもしれないし何年か先かもしれません。でも、この映画では時間を獲得できなければ死が訪れる。もはや、「毎日がスペシャル」 by 竹内まりや いや、もとい、毎日がサバイバルなわけです。

 時間が金であり寿命であるということは、飯を食うのも酒を飲むのにも寝ることにさえ時間を払う。つまり、全ての行動が命をかけて行われているということなんです。我々はそんなこと考えずに今を生活している。明日も明後日も来年も再来年もくるだろうと、ただ漫然と。

 この映画の問いかけてる部分はまさにそこなんじゃないかと…

 「お前、それで本当に生きてるって言えるのか?」

 って問いなわけです。

 パッと見る分には単なるアクション映画にちょっとしたラブロマンスが含まれてるだけですが、そこまで踏み込んで見ると今の自分が生きているのか死んでいるのか。この映画を見て判断することもできるかも!映画館で見れてよかった~!次に延岡で映画見るのはいつになることやら~Ciao!






TORIMIND SNS

Twitter-128FaceBook_128x128Google+-square-128Youtube-black-and-white-128p