オペラには3大テノール、ドミンゴ、カレーラス、パバロッティがいる。現在、僕の中には3大癒しアーティストがいる。それは星野源と大橋トリオとハナレグミである。

星野源はインストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」のリーダーであり、大人計画に所属する役者であり、文筆業、映像ディレクターなどもこなすマルチすぎるタレントなんです!僕が初めて知ったのも「去年、ルノアールで」というドラマでした。てっきりコメディが得意な俳優だと思っていたらミュージシャンでした。しかも、優しい声で日常のことをサラっと歌詞にしちゃうかなりレベルの高い才能持ってますよ!役者としての存在感もあるし、マルチすぎて嫉妬しちゃいます。

大橋トリオはジャズを中心として様々なジャンルをとりいれ聞かせてくれます。この人の感覚はもう外人だろうな~って思わせるぐらいジャズを自分のものにしています。日本語の歌も英語の歌もスーっと心の中に入ってくるんです。海援隊の「贈る言葉」のカバーは天才!と言わざるを得ない。とにかくオシャレ!ジャズのイノベーションが起こりましたね!

ハナレグミは日本のファンクバンド「SUPER BUTTER DOG」のヴォーカルだった永積タカシのソロユニット。この人の声も優しく包んでくれるんです。日本の二大ヴォーカリストをあげよといわれたら手島葵とハナレグミを推薦します!音楽がなくても聞ける声、そんなヴォーカリストとしての力を持っています!

この三人はちょっと聞くと声質が似ているんですが、それぞれ音楽には特徴があるんですよね。星野源とハナレグミはアコースティックギターがサウンドの中心にあるので非常に似てるんですが、星野源の歌詞は非常に日常を出しているんですね。星野源の「キッチン」、ハナレグミの「家族の風景」の歌詞を比べると分かりやすいかもしれません。

星野源の「キッチン」の印象的フレーズとしては

“同じ言葉が 繰り返し部屋の中巡る おかずの匂いだけを残して”

ハナレグミの「家族の風景」の印象的フレーズは

“キッチンにはハイライトとウイスキーグラス どこにでもあるような 家族の風景”

星野源のおかずの匂いがのこっているキッチン表現に対して、ハナレグミはハイライトとウイスキーグラスのあるキッチンという表現をしてるんですねえ。もうハナレグミのが断然オシャレでしょ?w 曲きくとさらにオシャレな感じするんですよねえ。星野源は身近に感じます。おかずですよ!おかず!歌詞表現でアーティストとの距離感が変わってきますよね!生活感ただようのが星野源、ちょっとオシャレ表現なのがハナレグミ!

大橋トリオは天才としかいいようがないですねえ。音大行ってるので学問でえるものもあったんでしょうが、カバーアルバムのアレンジのセンスとか学んだだけじゃ出来ないよね~!っての感じさせてくれます。ジャズが中心ですが幅広いジャンルも取り入れているのでジャズ、ボサノヴァなんかが好きな人にはピッタリです!

星野源、大橋トリオ、ハナレグミ、いろいろ言うよりも曲を聞いてもらうのが一番なんですが、そんな時間はありませんよという方のためにサックリと飲み物で例えると、

星野源は落ち着く日本茶、ハナレグミは甘く包みこむカクテル、大橋トリオはスッキリ大人なウィスキー。

果たしてあなたは、どのドリンクがお好きですかな?