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 スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則、読み終わりました。

 前回の記事でも書きましたが、ジョブズに限らずイノベーションを起こした人々について書かれています。世界に起こったイノベーションの事例を知るという意味でも読んでおいた方が良いし、日本の企業のトップ、役員、管理職の方々は必読。閉鎖的社会環境で息苦しい方々にも最適だと思います。まさに自分の心にイノベーションが起きる可能性が大!

 読み終わって心に残ったのは3つ。

 情熱 と 心の声 と 潜在価値提案

 情熱を持って傾けられる事を探すということ、自分の心の声を信じるということ、顧客の声に耳を傾けながら、顧客も気づいていない潜在価値を提案していくということです。

 この本ではイノベーションとは「ものごとの新しい進め方で、よい方向の変化をもらたすもの。店に訪れた人に何か買ってもらうアイデアを思いつけば、その人はイノベーター。会社経営しており、社員のやる気を引き出す新しい方法を実現すればイノベーター。転職に嫌気がさしキャリアを大きく変えた人もイノベーター。地域の学校を活性化する方法を思いついた専業主婦もイノベーター。」と定義している。

 つまり、誰もがイノベーターになれるということを、大なり小なりイノベーションは身の回りで起こっていることを述べているのだ。そこに気づいて思考できるかどうかで見方は変わってくるということなのだ。

 本や映画や音楽、食事でさえも、その時の気分で評価が左右されるものだ。僕は自分が闇でもがいている時にこの本に出会った。その中身は自分の考え方を後押ししてくれるものだっただけに非常に評価は高い。本の帯にも書いてあるのだが、“生き方のヒント”になった。

 しかし、これを「あ〜良かった〜。」で締めくくっては一過性の気分転換と同じである。今後の人生に取り込んで活かしていきたい。情熱をかけられる一生のものを探し続け、心の声と向き合い、ビジョンをもって新しい体験の提案をする。この3つは僕の中で今後の指針になる。

 ようやく抜け出せた闇がまた襲ってきたら、次は独りでは闘えないかもしれない。こういう時に自分と周囲との関係が分かるもので、近くにいて励ましの言葉を送ってくれたり、遠くから送ってくれたり、中にはメキシコからあったりとコメントいただいた方には感謝、感謝!Google+でもフォロワーの方にコメントをいただいた。

 「所詮人は寂しがりで、ひとりでは生きて行けないので、早く終生の伴侶を見つけてくださいw 私は相方のいるおかげで相当助けられてると思ってます。」

 もしかしたら、3つの指針は終生の伴侶のために?w

 イノベーションをおこすためには環境を変えることも必要だということで明日から耶馬渓に旅に行ってきます。2泊3日と短いですが、この旅から帰ってきたら新しい自分を始めよう。

 まさしく、自分も使っているiPhone4のキャッチフレーズだ。

 「すべてを変えていきます。もう一度。」









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