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さてさて、大三島も一気に駆け抜け、多々羅大橋!

多々羅はでかくて、来島海峡大橋ぐらい見応えがありましたね。近くには道の駅・多々羅しまなみ公園が!走ってるときに遠くから鐘の音がするなあって思っていたんですよ。そしたらしあわせの鐘。ああ~おれもこいつを彼女とかとならしたい!

後で気づいたんですが、各道の駅にはオリジナルバーガーがあったり、ソフトクリームがあったりするんですね。こういったのものを目的に行ってもいいかもしれませんねえ。まあ、GWなどの繁忙期にはせめて1時間早く開店してもらえたらなあ。とも思いましたけどね…。




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多々羅大橋を渡って、生口島。サンセットビーチにも行きましたが、これまあなんというか寂れたビーチとでもいいましょうか。パッとしませんでしたねえ。写真撮らなくてもいいか!なんて思っちゃって!w

その後は、生口橋を渡って、因島。因島では村上水軍の水軍城をみたいなとおもい、疲れ始めているなか行ってみましたが…山の上にあるので結構な数の階段を上がっていかないといけません。山の上に見えたのはなんていうんでしょう、遠目から見るとハ・リ・ボ・テ…みたいな…。登る気なくして帰ってきました…。ヾ(^▽^*おわはははっ!

そして因島大橋を渡って、向島へ。最後の橋は道路の下を走っていくんですね。向島に到着したら尾道までの渡し船場まで走る!これで、しまなみ海道制覇!

よっしゃー!後は尾道で泊まって帰るだけだー!

しかし、そう旅は甘くはありません。尾道までの渡し船にのり、もうすぐ到着というころ、やけに尾道側が騒がしいなと思っていたのです。そしたら、なんと!GWは尾道で港祭りが開催されるというではありませんか!ものすごい人・人・人!嫌な予感が脳裏をよぎる…。予感は当たりました。

尾道のホテル全滅!

土地勘がなく右往左往。どうする?どうする俺?一応、という名目で寝袋用意してるけど、まさかだぞ、まさか本気で野宿なのか?いや、こんなに疲れているのに野宿なんぞできるか!とにかく走れ!走れ俺!ということで、とにかく走ってみた。

しかし、尾道を離れるにしたがって、どんどん寂れやがる。おい、この先ホテルなんてないんじゃないかという絶望感が漂う中、ひらめいた!俺にはiPhoneがあるじゃないか!周りの施設を探してくれるアプリがあるじゃないか!ということでそのアプリでホテル検索!なんと2キロ先にホテルが!さっそく電話!

TORIMIND「あの~シングルなんですけど空いてますか?」

某ホテル「ん?シングルも何も、ウチはラブホテルですよ!」

ぬぉー!やりやがったー!iPhoneトラップ!仕方が無いのでとにかく走った。

どれぐらい走ったのだろう?広島県は三原市というところに来ていた。なんとかホテルは見つかった。(Google mapで調べてみたところ約14キロ走ってました…。)こうして最後の最後に超焦るという しまなみ海道の旅・第一幕は幕を下ろすのです。

この後の旅行記はしまなみ海道を渡った外伝を…。まだまだ続く。



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しまなみ海道観光MAP





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